ブログ:Anchorstar Halloween 2021

編集・テキスト
金巻未来

Translated by DeepL

アンカースターのハロウィン。今年は、誰もが知っている「アルマゲドン」をテーマにチーム写真を撮影しました。本物に近い光と影を出す実験の模様や、パーツが多い衣装制作など、準備から完成までの一部始終をご紹介します。

アンカースターのハロウィンは、まだ残暑が厳しい頃にはじまります。毎年恒例の大切なプロジェクトなので、みんな本気で今年のテーマを考えます。

「誰もがみた瞬間にわかる名シーン」
「何人で撮影しても迫力がでるもの」
「適度に再現難易度が高いほうがやりがいがある」

などなど話し合い、今年は何かとスペースニュースも多かったので、かの有名な「アルマゲドン」の名シーンを撮影することにしました。自分勝手なオリジナリティは一切なし。徹底的に「真似をする」ことを第一に、細部の細部まで再現しようと試みました。

まず、原画はこちら。

ARMAGEDDON (1998)

この有名なシーンは、地球を救うために、ブルース・ウィリス率いるチームが、宇宙船に向かって滑走路を歩いているところです。とはいえ、日本で滑走路を借りるのは非現実的です。どうやって本物に近づけるか。今回、このプロジェクトをリードした小暮タミーが、カメラマンさんと実験を行いました。

滑走路の代替案として、アンカースターオフィスの屋上で撮影し、背景は合成する方法を思いつきます。試しにロケハンをし、光があたっている方向と影の向きについて、テスト撮影を行いました。

晴れた日に屋上で撮影すると、原画に似た光と影がつくれます。背景を似た色で塗ってみると、原画に近い雰囲気が出せることもわかりました。

しかし、天気が曇だったらどうなるでしょう。

光は当たらず、影も出ず、太陽が出ていないと上手に撮影できないことがわかりました。

次は、雨天にそなえて、室内でも撮影。

窓から差し込む光でチャレンジしてみたものの、影を再現できずに断念。結局、晴天で撮影するしかないという結論に。晴れろ!

さて、ロケーションの実験に続いて、次は衣装を準備します。「アルマゲドン仮装セット」は残念ながら売っていなかった(売っていたとしても、たぶん許してもらえない)ので、すべてゼロから手作りすることに。

映画を実際に観て、シーンを徹底的に分析し、リアルに再現するために必要なパーツを洗い出していきます。オレンジの宇宙服は、市販の作業用ツナギでうまくいきそうです。

似たようなバックルを一本ずつ探して購入し、結び方も徹底的に真似をした。
NASAやアメリカ国旗のワッペンも購入。
首の青い部分は、タルトリング(タルトを焼く時の型)に青いタオルを両面テープで固定。
小道具のヘルメットは、中古で購入したおもちゃのヘルメットをスプレーで黒く染めて制作。
仕事終わりにチームメンバーもお手伝い。
夜な夜な皆で衣装チェック。楽しそう。

そして迎えた撮影当日。雲ひとつない晴天。晴れた!

今回撮影に参加するメンバーは9名。でも、衣装はどうしても9人分作ることができません。よって、3人ずつ3回にわけて撮影し、後から合成することに。誰がどっちの手でヘルメットを持つのか、右足から歩くのか、左足から歩くのか、顔はどこを見ているのか。徹底的に真似をしていきます。

誰がどの役を演じるか分担し、踏み出している脚の角度まで確認。
全員で、細かく位置を確認。
「いち、に、さん」の掛け声で、ゆっくりと前進しながらシャッターを切っていく。「明日地球が終わってしまうかもしれない顔」を真剣に演じながら、BGMはもちろんあれ。
時間が経つと影の位置も変化してしまう。あとで合成しやすいよう、影に合わせて撮影位置も調整。
位置、目線、姿勢、すべてに厳しいチェックが入る。
チームで協力し合い、衣装を何度も微調整。
今回、撮影・画像制作をお手伝いしてくださったデザイナーの朝倉克尚さん。

撮影後、レタッチをしていただき、出来上がった画像がこちら。

あえて解像度を下げ、オリジナルに寄せています。また一つ、チームの歴史が増え、楽しい1日になりました。

アンカースターでは、ハロウィンに限らず、年間を通じてチームイベントを大切にしています。社内ではこれらのイベントを「しらけないトレーニング」と呼んでいます。

何事も工夫し、楽しめるように設計すること。企画マインドを持ち、細部まで徹底的にこだわりぬくこと。

今回もこの写真を作り上げる上でたくさんのコミュニケーションが生まれ、とても良いチーム・アクティビティとなりました。

来年もお楽しみに!

※ちなみに前回は、東京2020のポスターを真似して作りました。

See More