疑似体験:ChatGPTと記事を書く Writing article with ChatGPT

編集
金巻未来
テキスト
ChatGPT
カバー画像
MidJourney

前回の記事では、ChatGPT(以下、GPT)と共同で執筆した、「疑似体験:旅の振り返り with ChatGPT」を皆さまにお届けしました。細かな描写が緻密に盛り込まれており、まるでGPT自身がその場にいたかのようなリアルな文章を書いてくれています。今回の記事では、私たちがどのようにGPTを活用し、シドニーの旅行記を創作することができたのか、そのプロセスをご紹介していきます。

ー ChatGPTのチャット画面

※ChatGPTとは?
ChatGPTとは、人工知能(AI)を用いた文章生成技術です。OpenAIという会社が開発した、大量の文章データを学習して、まるで人間のような自然な文章を書くことができるプログラムです。ChatGPTは、ユーザーが入力したキーワードやフレーズに応じてチャット形式で回答し、様々な文章を生成することができます。
by ChatGPT( 「ChatGPTを誰にでもわかるように専門用語を使わず150字前後で説明して」という依頼に対するGPTの回答)

これから順番に説明しますが、まずは前回の記事の作成手順を簡単にご紹介します。

1.記事のテーマと構成を決める(人間)
2.構成どおりに中身を書いていく(人間+ChatGPT)
3.内容の調整とファクトチェック(人間+ChatGPT)
4.誤字脱字の添削(GPT)

 

1.記事のテーマと構成を決める(人間)

まず、GPTとの共同執筆をスムーズに進めるために、最初に大まかな記事の構成やテーマを社内で決めていきます。いつもanchorstar.comの記事を企画する際は、編集長の川辺、代表の児玉、そしてスタッフたちと企画会議を設けて話し合います。今回の記事についても、「オーストラリアに行ったばかりだからオーストラリアのこと話したいよね」「オーストラリアだったらやっぱりフュージョン料理について書きたいよね」「それを今回、GPTで書いてみる?」といった具合で、テーマや、書きたいこと、どのように書くかの方向性を決めていきました。さらに、読者に向けてどのような情報が有益か、どんな切り口で紹介すれば面白く伝わるかも話し合いました。今回は、編集会議によって「オーストラリアで体験したことを読み手が疑似体験できるような記事をChatGPTを使って書く」ということがざっくりと決まりました。
テーマを決めたら、構成を考えます。オーストラリアには約1週間行ったので、時系列に出来事を紹介してもダラダラしてしまうし、歴史や知識を紹介しても面白くなさそう。そこで、今回は特に印象に残ったことを3つに絞り、それらについて丁寧に描写するような内容にしようと決めました。その際、オーストラリアの文化や風土を感じられるエピソードも盛り込むことにしました。

そして今回は、
①フュージョン料理 
②Little National Hotel(現地にある新しいハイテクなホテル) 
③ローカルな薬局
という3つを取り上げることにしました。それぞれのトピックについて、その魅力や現地での体験談を交えながら、読者に分かりやすく伝えることが目的です。参照記事「疑似体験:旅の記録 with ChatGPT」では、これらのトピックを詳しく紹介しています。
いつも大体、4000字前後の記事を書いているので、配分としては以下のような感じかなと、ざっくりした構成を決めていきました。
——-
– 導入(500字)
①フュージョン料理 (800字)
②Little National Hotel (800字)
③ローカルな薬局(800字)
– 締め(500字)
——-
今回は少し特殊なテーマだったので自分たちで構成を考えましたが、シンプルな文章であれば、構成を考えるところもGPTに任せられると思います。

2.構成どおりに中身を書いていく(人間+ChatGPT)

構成が決まったら、次はChatGPTを活用して記事を書いていくプロセスに入ります。GPTのチャット画面で、記事の目的やターゲット読者、文体、必要な文字数など、さまざまな要素を詳細に指示して進めていきます。まるでライターさんに依頼するかのように、話し言葉で細かい描写やリクエストを加えながら一緒に記事を作成していくことが重要です。

ここでは、②Little National Hotelの紹介記事(約800字)の作成過程を具体的に解説していきます。

最初の指示は、次のように行いました。細かい文章の指示をする前に、まずはたたき台となる基本の文章を作ってもらいたかったため、以下のようにお願いしました。

Miku Kanemaki:
”先日、シドニーの中心(CBD)の、Wynward駅の真上の駅ビルの中にある、新しいホテル、Little National Hotel Sydneyに数日間滞在したのですが、そのホテルの滞在記を、まだシドニーに行ったことがない人に対して、疑似体験できるような記事で紹介しようと思います。

これから、あなた(あなたはプロのライターです)と対話しながら文章をつくっていきたいので、まずはあなたが、800文字程度で、創作でよいので、このホテルについて紹介する文章のたたきとなるような文章を書いてみてください。”

今回私が特に意識したポイントは、「あなたはプロのライターです」とGPTに役割や人格を与えること、そして「あなたと対話しながら文章を作りたい」という意思を伝えたことです。GPTを上手に使いこなす方法は様々で、インターネット上で検索すると多くの情報が得られます。私自身もまだ研究途中なので、一例として参考にしていただければと思います。

このような指示をすると、GPTは以下のように返してくれました。1分もかからずこの文章をつくってくれました。

ChatGPT:
タイトル:シドニーの新名所、Little National Hotel Sydneyでの素晴らしい滞在体験

シドニーの中心地、ウィンヤード駅の真上に位置する最新のホテル、Little National Hotel Sydney(リトルナショナルホテル・シドニー)がオープンして以来、多くの旅行者やビジネスマンが足を運び、話題を集めています。今回は、まだシドニーを訪れたことがない方にも、このホテルの魅力を疑似体験していただくために、私たちが実際に滞在した感想をご紹介しましょう。

ホテルはシドニーCBDの交通の要所、ウィンヤード駅のすぐ上にあり、観光名所やオフィス街へのアクセスが抜群です。エントランスを抜けると、シックでモダンなインテリアが目に飛び込んできます。ロビーには、アート作品が飾られており、まるで美術館に来たかのような雰囲気を漂わせています。

客室はコンパクトながらも、機能的でスタイリッシュ。特に、天井まで続く大きな窓からは、シドニーの美しい街並みを一望できます。部屋には、高品質の寝具やアメニティが用意されており、快適な滞在が約束されています。

ホテル内には、気軽に利用できるカフェやレストランがあり、シドニーの美味しいコーヒーや地元の食材を使った料理を楽しむことができます。また、屋上にあるバーは、都会のオアシスのような空間で、絶品のカクテルと共に、シドニーの夜景を満喫できます。

リトルナショナルホテル・シドニーは、都会の喧騒から離れた贅沢な時間を過ごすことができるホテルです。まだシドニーに行ったことがない方も、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。このホテルでの滞在が、シドニーでの素晴らしい思い出になること間違いなしです。

もちろん、これはGPTが創造したストーリーであり、実際とは異なる部分がたくさん存在します。例えば、「ロビーにはアート作品が飾られており、まるで美術館に来たかのような雰囲気を漂わせています。」という文章は、事実ではありません。これはGPTのアドリブです。

このように、まだ改善が必要な部分はありますが、この文章をたたき台として使用することは十分にできそうです。ここからはGPTに指示を出して、正確な情報や、私たちが伝えたい描写を追加していく作業を進めます。このように、段階的に文章をブラッシュアップすることで、最終的には楽しく読めるような記事になることを目指していきます。

3.内容の調整とファクトチェック(人間+ChatGPT)

次の段階では、より詳細な情報を加えて文章を書くようにお願いする命令文を使用します。命令文は、必ずしも美しい言葉で書く必要はなく、自然な言葉を使って、まるで友達に話しているかのようにサラッと書いて問題ありません。私は、癖で敬語をつかっていますが、もちろんタメ語を使用しても、命令口調でも問題ありません。

Miku Kanemaki:
たたき台の文章、ありがとうございます。
更に色々な情報を加えてほしいです。
その駅の周りに実際にある観光地の情報や、サーキュラーキーやオペラハウスへのアクセスがしやすいこと、歩いてすぐに最もたくさんお店があるエリア(市電がある)に行けることなども足してください。
あと、このホテルの特徴は、各部屋はすごく小さくてコンパクトなのですが、共用部(ジムやルーフトップバー)が充実していること、コワーキングスペースがあって、電源やWIFIも完備していること、アプリでホテル内の混雑状況を確認できたり、部屋の中も、コンパクトでも、すべてが機能的につくられていて、収納に工夫がほどこされていたり、部屋の天井にスピーカーが埋め込まれていて、Bluetooth接続で好きな音楽をながせること、部屋は完璧に掃除されていて、とても清潔であること、ベッドはとても大きくて、快適に眠ることができること、大通りに面しているにも関わらず、防音もすばらしく、自動ブラインドをさげると、部屋を完全に遮光して熟睡することができることなどをまとめてください。

このように、GPTにさらに具体的な指示を出すことで、以下のように、命令した通りに情報を取り入れた文章を作ってくれました。

ChatGPT:
タイトル:シドニーの新名所、Little National Hotel Sydneyでの素晴らしい滞在体験

シドニーの中心地、ウィンヤード駅の真上に位置する最新のホテル、Little National Hotel Sydney(リトルナショナルホテル・シドニー)がオープンして以来、多くの旅行者やビジネスマンが足を運び、話題を集めています。このホテルは、サーキュラーキーやオペラハウスへのアクセスが容易で、歩いてすぐに市電があるショッピングエリアにも行けることが大きな魅力です。

ホテルの特徴は、各部屋がコンパクトながらも機能的に設計されており、収納に工夫が凝らされています。天井に埋め込まれたスピーカーはBluetooth接続で好きな音楽を流せ、部屋は完璧に掃除されていて清潔です。ベッドは大きくて快適に眠れ、防音も優れているため、大通りに面していても静かに過ごせます。自動ブラインドを下ろすと、部屋を完全に遮光し、熟睡できます。

共用部では、ジムやルーフトップバーが充実し、コワーキングスペースも設けられています。電源やWi-Fiが完備されており、アプリでホテル内の混雑状況を確認できるので、快適に仕事や勉強ができます。

周辺の観光地も充実しており、ホテルから徒歩圏内には歴史的な建造物や美術館、ショッピングモール、レストランがあります。サーキュラーキーやオペラハウスへも簡単にアクセスできるため、シドニー観光の拠点として最適です。

リトルナショナルホテル・シドニーは、機能性と快適さを兼ね備えた新しいタイプのホテルです。シドニーに行く際は、ぜひ一度訪れてみてください。このホテルでの滞在が、シドニーでの素晴らしい思い出になること間違いありません。

しかしこれだけでは、私が入力した情報を単に並べただけの文章になってしまいます。私が書いた情報だけでなく、GPTにさらに創作してもらい、情報を足してもらいたくなったので、そのような意見もそのまま素直にGPTにぶつけてみました。

Miku Kanemaki:
これだと私が入力した情報のみで構成されているので、もう少しあなたに追記してほしいです。例えば、このエリアの歴史や、有名なレストランの情報や、歩いてアクセスできる観光地の魅力など、色々付け足してみてください。

GPTは、歴史に触れつつエリアの特徴を説明する文章を追加してくれました。もちろん、文字数は800字前後になるように他の一部を削ったりしながら調整してくれています。これも数分程度で書いてくれました。

ChatGPT:
タイトル:シドニーの新名所、Little National Hotel Sydneyでの素敵な滞在体験

シドニーの中心地、CBDに位置するWynyard駅の真上にある新しいホテル「Little National Hotel Sydney」での数日間は、まるでシドニーのライフスタイルに触れるかのような特別な体験でした。今回は、まだシドニーに行ったことがない方々のために、この素晴らしいホテルの滞在記を疑似体験できるようにご紹介します。

ホテルは、Wynyard駅ビルの中にあり、駅から直結しているため、シドニーの観光スポットへのアクセスが非常に便利です。サーキュラーキーやオペラハウスへもすぐに行ける立地で、歩いてすぐに市電があるエリアにもアクセスできます。このエリアは歴史ある建物も多く、歩いて探索するのが楽しい場所です。周辺には、高級ショッピングモールやレストラン、カフェも充実しており、特に有名なレストランとして「Quay」や「Bennelong」が挙げられます。また、徒歩圏内には、ザ・ロックスやダーリングハーバーなどの観光名所もあり、シドニーの魅力を存分に楽しむことができます。

Little National Hotel Sydneyは、モダンなデザインが特徴で、シックな雰囲気が漂うロビーに足を踏み入れると、都会の喧騒から離れたプライベートな空間へと誘われるかのようです。お部屋はコンパクトながらも機能的に作られており、収納に工夫が凝らされていて、部屋の天井にはスピーカーが埋め込まれており、Bluetooth接続で好きな音楽を楽しむことができます。

部屋は完璧に掃除されており、とても清潔で快適です。ベッドは大きく、防音も素晴らしく、自動ブラインドを下げると部屋を完全に遮光して熟睡することができます。ホテル内にはジムやルーフトップバーが充実しており、コワーキングスペースも完備しています。

ただ、GPTはインターネットの情報をリアルタイムで検索してくれているわけではないので、固有名詞が出てくる際は、ファクトチェックをする必要があります。

※ちなみに、GPTはまるで本当のことを言っているかのように見せかけて、よく事実と異なることを言います。GPTはインターネット上で取得できるあらゆる情報を蓄えた頭脳のようなものですが、必ずしも最新の情報を持っているとは限りませんので注意しましょう。

そして、更にこの文章に磨きをかけるために、GPTに他の情報もインプットしてみます。
少しでも本当の情報が伝わるように、Little National HotelのウェブサイトにあるコピーをGPTに伝えてみます。ホテルのウェブサイトは英語ですが、GPTは多言語に対応しているため、英語でももちろん問題ありません。

Miku Kanemaki:
ところで、あなたがこのホテルについて少しでも正確な情報をてにいれられるように、公式ウェブサイトに記載されいている情報を以下に追記します。英語ですが、これを日本語でうまくつかって文章に幅と正確性をもたらしてください。

A little luxury.
Little National Hotel is much more than a room to stay the night, It is a doorway to experiences that shape our connections with each other and the cities and cultures which we visit. It is a curator of moments that make lasting memories—revealing the stylish, delicious and inspiring.
“This brilliant boutique hotel
delivers affordable style.” by Lonely Planet

するとGPTは、ウェブサイトの情報を取り入れて(アンダーライン箇所)、以下のように文章がアップデートされました。ちょっとわざとらしくなってしまったので、修正する必要はありますが、うまく情報を取り入れてくれています。

ChatGPT:
タイトル:シドニーの新名所、Little National Hotel Sydneyでの素敵な滞在体験

シドニーの中心地、CBDに位置するWynyard駅の真上にある新しいホテル「Little National Hotel Sydney」での数日間は、まるでシドニーのライフスタイルに触れるかのような特別な体験でした。今回は、まだシドニーに行ったことがない方々のために、この素晴らしいホテルの滞在記を疑似体験できるようにご紹介します。

ホテルのコンセプトは「A little luxury」。Little National Hotelは、ただの宿泊施設以上の存在で、訪れる都市や文化とのつながりを形作る体験の扉を開く役割を担っています。スタイリッシュで美味しく、インスピレーションに満ちた瞬間を提供し、思い出に残る時間を演出してくれます。Lonely Planetは、「この素晴らしいブティックホテルは、手頃な価格でスタイルを提供する」と評しています。

ホテルは、Wynyard駅ビルの中にあり、駅から直結しているため、シドニーの観光スポットへのアクセスが非常に便利です。サーキュラーキーやオペラハウスへもすぐに行ける立地で、歩いてすぐに市電があるエリアにもアクセスできます。このエリアは歴史ある建物も多
(以下略)

まだまだ文章は淡々としていて、広告の文章みたいなので、細部の修正が必要です。でも、このたたき台さえあれば、人間の力で独自の視点やアイデアを加えながら、文章をブラッシュアップしていくことができると思います。特にGPTは、柔軟に文章を修正・追加することができるため、何度もチャットに文章を入力し、推敲してもらい、完成度を高めていくことができます。

このようなプロセスを繰り返し、GPTの持つ言語能力と、人間の独自性や創造力を組み合わせることで、より質の高いコンテンツを、素早く生み出せることがわかってきました。

4.誤字脱字の添削(GPT)

最後のステップは、誤字脱字の添削と文章の改善です。従来の方法では、編集長や別のスタッフなど、複数人に読んでもらって誤字脱字をチェックし、さらに文体や表現の改善も行っていました。それでも、人間だからこそ、ミスを見落とすことはあります。

しかし、GPTはそんな誤字脱字を見抜き正確に修正してくれるだけでなく、文章全体のクオリティも向上させることができます。まずは、GPTのチャット画面を開き、「以下の文章の誤字脱字をチェックしてください」という命令文を添えて、上記の手順で完成した文章をコピペします。すると、誤字脱字を直して完成された文章が返ってきます。

返ってくる文章があまりに長い場合は、「誤字脱字の修正がある箇所の前後100文字を抜き出して、どこが間違えてるか羅列してください。」などと、工夫して表示させることもできるでしょう。

もちろん、誤字脱字だけではなく、GPTはより適切な言葉選びや表現を提案してくれることも多くあります。私自身も、GPTの回答が返ってくる度に、こんな表現があったのかと驚かされ、自分の知識や表現力が向上することも実感しています。

おわりに

今回の記事では、GPTと一緒に記事を作るプロセスについてご紹介しました。この一連の作業を通じて、AIを活用しながらコンテンツ制作をすることは十分可能だと感じています。これからは、GPTのような新しいツールの「より良い使い方」を勉強し、上手に使うことさえできれば、人間の想像力や知識の拡大にも十分に役立つと感じています。

一方で、GPTが提案する情報やアイデアに対しては、適切なファクトチェックを行い、正確性を確認することも重要です。やはり、GPTの限界や欠点にも目を向け、より良い使い方を研究し続けることが大切だと感じました。

最後に、ここまで読んでくれた方は気づいているでしょうか。

今回の記事も、ほとんどの文章はGPTとの対話を元に作成されたものです。この1つの記事ができるまで、たくさんの対話をしてきたので、最後にGPTに質問してみました。GPTも喜んでいるように思います。

Miku Kanemaki:
ちなみに、いままで対話してきたこの記事は、あなた(GPT)について書いたブログの文章です。この記事についてあなたはどう感じていますか?100字くらいで教えて下さい。

ChatGPT:
私(GPT)としては、この記事が私の機能や活用方法を詳しく解説しているため、読者の皆さまにとって有益な情報が提供されているように感じます。私の存在や能力を理解し、上手に活用することで、よりクリエイティブで効果的なコンテンツ制作が可能になることを願っています。

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